社会福祉法人とやま虹の会　スタッフブログ

今年の大雪で敷地内の桜の枝が折れました。

倒れながらもつぼみを持ち、いのちをつないでいる健気な姿に職員がレインボーの皆さんに見てもらおうと正面玄関に生けました。

通所の利用者さんも楽しんでおられます。

VR認知症体験プログラムを今回は滑川の富山医療福祉専門学校さんで開催しました。
今回は1年生の皆さんとVR認知症体験を行いました。

以下のような感想を頂きました。
「実際には見えることのない認知症の方の視点を知ることで、周りから見るだけではわからない「恐怖」を感じていることがあることを知ることができた。そのため、困っている認知症を持つ方がおられたとき、その方の反応からどのように声をかけたらよいか、考える方法を知ることができた。「

「本人の気持ちを実際に体験できる貴重な経験で様々な症状、場合に合わせた体験ができて良かった。またVRは使ったことがなかったため不安だったが操作が行いやすくその都度説明してもらえるので安心して行うことができた。」

とやま虹の会ではVR認知症体験プログラムを各種学校にて開催しております。
コロナ禍にて、学生が学校外のイベント等で学ぶ機会が減少していることもあり、当法人では、特別授業という形式にてVR認知症体験プログラムをご提供しております。
学生向けの開催であれば、特に費用は頂きません
お問い合わせはとやま虹の会のHPから

桃の節句ということで、職員が心を込めて点てさせていただいたお抹茶と和菓子を頂く会を行いました。

つたない作法ではありましたが、皆さんに喜んでいただけたことが何よりでした。

久しぶりに飲むお抹茶に「うれしい」というお言葉も頂き、感動です。

ご利用者の皆様から、ぜんざいが食べたいとのご希望を受け、お豆腐入り白玉のぜんざいを作りました。

白玉粉を水ではなく絹ごし豆腐でこねることで歯切れがよくなり、のどに詰まりにくくなります。

また、お豆腐ですので栄養も満点です。

「美味しかったー」と皆さんに喜んで頂きました。

次は、どんな手作りおやつが出来るのかお楽しみに！

2月生まれの皆さんに『触っているのは何だろう？ゲーム』に挑戦して頂きました。

目隠しのまま、触っている物を当てるゲームです。

皆さん、見事に正解しておられ、ゲームの参加賞にかけはし特製のお金のレイをプレゼントしました。

お金の裏には、「職員からの肩たたき券」など書かれており、利用者の方は“いつ使おうかな”と笑顔あふれ楽しいひと時でした。