本文へスキップ

社会福祉法人とやま虹の会 採用サイトです。

clinic guide

ふくたんOGとは?:富山県にある富山福祉短期大学の卒業生(女性)で構成された「とやま虹の会」が勝手に作ったグループの名称である。

中堅職員座談会 2021/3/12実施

※コロナ禍で実施したため、全員マスクを着用しております。
PROFILE

青木由夏


平成21年3月卒業
介護老人保健施設レインボー
介護福祉士

梅澤秀美


平成16年3月卒業
特別養護老人ホームしらいわ苑
介護福祉士

小坂智恵美


平成16年3月卒業
特別養護老人ホームしらいわ苑
介護福祉士

島田菜々


平成21年3月卒業
レインボーデイケア
介護福祉士
※2021年3月時点

なぜ「とやま虹の会」に就職しようと思いましたか?

梅澤
いろいろな施設やボランティアへ行った経験の中で、とやま虹の会にも来たことがありますが、職員が楽しそうにしていたんです。職員同士が仲良さそうな雰囲気がいいなと思って。入るならそういうやりがいのあるところがいいと思ってて、求人もちょうどあったので。実習には来る機会がありませんでしたけど。
小坂
求人があったというのは確かにそうだけど、私はボランティアには来たことがなくて、知り合いに勧められたんです。どういうところか教えてもらって、求人もあって受けてみようと思いました。印象が良かったです。もう退職されましたが、その時の管理職の方々の印象が良かった記憶があります。
青木
家から通いやすいところを探してました(笑) 短大の先生の勧めが大きかったと思います。勧められてその流れで見学して、お食事して、流れで決めました(笑)
島田
私は中途で入ったんですが、ここに来る前は、病院の事務をしていました。子供が生まれて、仕事の内容と時間が合わなくなって。とやま虹の会は、学生の頃に見学をしたことがあって、同期(青木さん)もいたので、安心して、相談して紹介してもらって。

「とやま虹の会」で働く魅力はなんですか?

梅澤
探し中です(笑)
青木
給与面とか他に比べたら良い方だと思う。子育て制度も充実しているのはすごい魅力だと思う。他の法人だと時短勤務とか難しいとか聞いたことがあります。ここは融通が効くので、それはありがたい。
島田
やっぱり自分の働きたい時間とか曜日に働けるところです。この日は無理と言えばOK。自分に合わせてもらえているところが魅力でもあると思います。あとは時給が他より良いところです。
小坂
利用者さんのことを考えたり、真剣に取り組んでいたりしているところかな。しんどい顔をしていることもあるけど、みんな笑顔で対応しているので。

介護の仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?

島田
元々卒業してすぐに別の特養で働いていたんですが、辞めた理由は夜勤。1人夜勤でコールが重なるとどちらかしか対応できなくて。なんとか駆け付けた時には、利用者さんが倒れていて、痣ができてたんです。それでもう限界で辞めました。その後、病院で事務をしていたんですが、やっぱり介護に戻りたいなという気持ちがあって。両親がバリバリ働いてて、小さい時に見てもらってたのが、おじいちゃんおばあちゃんで、結構一緒に生活してました。だから介護に抵抗がないというか、過ごしてきた時間が多かったので。
梅澤
私も小学生の頃から、おじいちゃんおばあちゃんとか関係なく、お世話することが好きだったんです。障がいを持った子が同じクラスにいて、その子のお世話をすることにも抵抗はなくて一緒にいました。いざ就職を考える際に、何が好きなのか、何をやりたいのかを考えている時に、祖父が脳梗塞で倒れて、お世話されているのも見ていました。あぁ、そういうことがしたいんだと、高齢者とか障がい者とか関係なく、福祉に進もうと思いました。
青木
私は人と関わる仕事がしたいと思っていて、高校の時にボランティアに行って楽しかった思い出もあって、保育と介護で迷ったんですが、周りは保育が多かったけど、あえて介護にいきました。すごくなりたかったかと言われると・・・なって良かったですよ(笑)
小坂
中学の担任の先生が福祉の道に進んだら良いと勧めてくれました。福祉コースがある高校を選んで入って、看護と介護とちょっと悩んだんですが、高校では准看護師しか取れないし、親が反対したのもあって、福祉の道に進みました。その頃、里孫制度があって、地元の施設で、孫じゃないけど孫のような感じでボランティアに行くんです。そこのおじいちゃんおばあちゃんとしゃべって帰ってくるとか、行事に参加するとか、そういうのをやっていたら、もっと福祉を勉強したくなったんです。私も両親が働いていて、おばあちゃん子でした。一緒にいるのが好きだし、特にお世話してるつもりもないし、一緒にいてしゃべるのが好きなんです。

介護の現場で感じるやりがいはなんですか?

梅澤
自分で食べられないのが食べられた、そのお手伝いができた。普段あまり笑わない人が笑ったとか。些細な事、関わりの中で小さなことだけど、そういうことに触れられた時が、今日やったなーと満足感を得られます。
青木
私がいるのは老健なので、在宅復帰できた時ですね。入所した時は、本当にうちに帰れるんだろうかって思ってしまう利用者さんも多いけど、どうやったら自宅で暮らせて、どういうサービスを使ったら良いのかとか考えて。復帰率は高いです。でも、また会うんですけど(笑) それも楽しみの一つです。
島田
私はデイケアで、週3回のパートですが、デイは毎日利用者さんが異なるし、状態も違うので利用者さんのことを覚えるのでいっぱいいっぱいになってます。レクリエーションを毎日やってますが、自分が考えたレクで利用者さんがすごく楽しんでくれて、「今日楽しかったよー」と言ってくれると嬉しいですね。楽しんでもらえて良かったなと思います。
小坂
以前担当していた利用者さんが、少し体調が悪くなってきていた時に、ご家族と一緒に外出したいということがあって、家族との思い出を創ることが実現できたことかな。利用者さん本人が旦那さんのお世話をしてきて、やがて本人も認知症になって、しらいわ苑に入所されて・・・。本人の思いも、息子さん夫婦の思いも知れたし、いろんな話をしているうちに、そういった希望を知ることができて、それを一緒に実現できたことがすごく心に残ってます。直接利用者さんに関わる事以外の仕事も多くなってきているけど、やっぱり関わっていたい。しゃべってくれた時が良い。関わりたくないとみんな言いつつもやっぱり関わってるんです。関わるのが好きだし、声をかけたり、頑張っている職員の姿を見るのも、間違ってなかったなと思える瞬間です。

良い施設・法人はそこで働く職員が大事です。どのような仲間を求めていますか?

青木
男性職員が欲しい(笑) 少ないので。介護のイメージって女性が多いと思うんです。若い男性がたくさんいるといい(笑) 女性の利用者さんは、男性職員を孫のように思うこともあるみたいで。力仕事とか頼りたいこともある。あと、レクリエーションを一緒に盛り上げてくれる人が良いですね。
梅澤
やっぱり介護が好きな人かな。
小坂
優しい人がいいけど、優しすぎない人。過去には心を痛めてしまう人もいたから・・・優しいだけではやっていけない。
島田
報連相(ほうれんそう)が出来る人。これは大事。

新社会人に持っていて欲しい考え方は?

青木
実習の時と異なるのは、実際に働くとなると、お金をもらって働くわけで、感覚が全然違う。気持ちを切り替えるのは難しいと思うけど、ボランティアでも実習でもなく、介護のプロなんだという気持ちが大事だと思う。
梅澤
心構えとしては、プロ意識が大事。ご家族からしてみれば、介護福祉士というプロに任せている安心感、任せられているんだということを自覚すること。あとは社会人としてあいさつが大事。一人一人がとやま虹の会の顔になっているということを忘れずに。

みなさんお疲れ様でした!引き続き志高く頑張って下さい!