とやま虹の会日記 STAFF BLOG
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【認知症を体験して学ぶ】水橋中部小学校で「認知症フレンドリーキッズ授業」を実施しました


先日、朝日新聞厚生文化事業団さんのご協力のもと、水橋中部小学校の5年生を対象に「認知症フレンドリーキッズ授業」を行いました。
この授業では、VR(バーチャルリアリティ)を使って、認知症の方が日常で感じる症状を体験してもらいました。事前に学校で認知症について学習していたこともあり、子どもたちは基礎知識をしっかりと身につけた状態で授業に臨んでいました。
VR体験では、360度広がる映像の中で、認知症特有の世界を興味津々で体感。普段の生活ではなかなか想像しづらい感覚に触れ、「こう感じるんだ」「こう見えているのか」といった気づきがあったようです。
その後のグループワークでは、感じたことや考えたことを積極的に共有し合い、認知症に対する理解をさらに深めることができました。
この授業は、5年生がこれから総合的な学習の時間で取り組む「水橋学 ともに生きる」の一環として行われたものです。今回の体験を通して、子どもたちが「ともに生きる」社会の在り方について、より深く考えるきっかけになってくれたら嬉しく思います。
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